あれもこれも風味工房系。あなたもわたしも風味工房系・・・ようこそ風味工房へ。
Russiaより国境を越えて:完結編
長々と仕上げられなかったRussiaシリーズも、
ついに最終章となります。
皆様、もう少しだけお付き合いくださいませ。

〜До свидания!(ダスヴィダーニャ)〜

ウラジヴォストク行きのゲートが開いた。
Alexander先生は手続きを終えて、FFと更級が待つところへ・・・

すると先生、突然身振り手振りを交え、
なんと早口で(しかもロシア語)話し始めた!!!

“私の前で手続きしてたオバちゃんがね、段取り悪くって!!
何枚も何枚も何枚も手続き用紙を書くわけだ。
も〜〜時間はかかるし「まだかよ!?」って。参ったね!!”


断言する。
ぜったいこう言ってた。

更級と後で確認したけど、二人とも同じ内容で理解してたんです。
やっぱりノンバーバルコミュニケーションって凄いね!!
お酒が入ってたからこそ通じたのかな・・・
今回で一番先生の仰りたいことを理解した場面でした orz

そして先生はFFと更級と
握手しながら何度も「スパシーバ(ありがとう)」を言いました。
FFも何度も「スパシーバ」を言いました。


さて、
ロシアから来た紳士、
Alexander先生との、この珍道中からもう三ヶ月がすぎました。

実は、Alexander先生は去年(2005年)の暮れに
事故で亡くなられてしまったそうです。
このブログを読んでいた友人とS石先生からの知らせで知りました。

正直信じられなかったというか、
今でも信じられません。

あの日たいした役にも立てなかったのに、
先生は何度も何度も「ありがとう」と言ってくれました。
私達が気を使う以上に、私達に気を使ってくださいました。

大きくて柔らかく、温かい手の感触もまだ覚えています。
先生にいただいた名詞も、ちゃんと名刺入れに入っています。

私はAlexander先生のために何ができるか?
私にできることは、このRussiaシリーズを書き上げること。
こうやって文章で残すことで、Alexander先生を思い出すこと。

しかし、こんなネタまみれな表現でお怒りにならないかな・・・

いや、心の広いAlexander先生なら許して下さるでしょう。
ホント、笑って許してくれそうな人なんです。

あの日最後に
“До свидания!(ダスヴィダーニャ)”とお別れしました。
これは単に「さよなら」という意味ではなく、
「また会うまで、さようなら」という意味なのだそうです。
こう言ってくださって本当に嬉しいんです。

До свидания!Alexander先生!!



これでRussiaシリーズは完結です。
長い間お付き合いいただき、皆さん本当にありがとうございます。

しかしFF日記はまだまだ続きます。
これから通常更新となりますが、またぜひお付き合いくださいませ。

Russiaより国境を越えて(8)
早速3つのBEERが運ばれてまいりました・・・
FFと更級が注文した小グラスも、意外に大きめのサイズ。

・・・と、いうことは。

Alexander先生の元に運ばれてきたBEER(大)は
軽くFFの顔のサイズぐらいありました。
(いや、冗談抜きで!!)


各々のお寿司も到着し、とりあえず乾杯☆

でね、
すっかり忘れてたんですけどね、


あたい、お酒に弱いんだった♪


食事中も電子辞書片手にお話してたんですが、
いやぁ、やっぱりお酒って会話を円滑にするよね!!

ビールの話、
煙草の話、
スポーツの話、
鮭とイクラの話、

そしてもちろん、考古学の話・・・・

Alexander先生は結局例の顔サイズのビールを二杯召し上がってました。
すげぇ!!

アルコールですっかり気の大きくなったFFは、

FF:“あたしお酒弱いんですよ〜酔っちゃいましたよ〜”

と妙な自己主張。(でも英語で)
そんなFFのしょーもない発言にもまともに答えてくれる、
Alexander先生、紳士・・・


そんなこんなで、例の『予告編』の光景ができあがったのです。
(長い道のりだったな、オイ・・・)

描写が他の場面に比べて甘いのは、
酒で酔ってたからとか、そんな理由に違いありませんとも。


ちなみにお会計は、
昼食だったにもかかわらず6000円をゆうに越しておりました。
(はい。ビールが原因ですね)


ほろ酔いのAlexander先生とFF。そして全く酔わない更級・・・

Alexander先生は搭乗手続きをし、
その間FFと更級は時間つぶしながらプチ反省会。
(ついでにFFはアルコール抜くためにお茶をガブ飲み)


そして、ウラジヴォストク行きのゲートが開く・・・

Russiaより国境を越えて(7)
〜sushiと異文化交流〜

20060206042434.jpg

タクシーの運ちゃんの粋な計らいにより、
時間も短縮・かつ料金も比較的安めに空港に到着。
(ありがとう、運ちゃん!!)

ここでも運ちゃんに丁寧にお礼を言うAlexander先生、紳士・・・

暫くお土産を見てAlexander先生がご帰還し、
今度はお昼ごはんの時間ですよ!!


いくつかある中から先生が選んだのは和・洋どちらもやってるレストランでした。
メニューを開くと、

Dr.“I like sushi.”


そう言ってAlexander先生は寿司をチョイス!!
(わかってらっしゃる!)
ここでFFは海鮮丼。更級は鮭いくら重みたいなのを注文。


そこでAlexander先生、更に一言。


“BEER?”


FF・更級:「!!」






一つ言っておきます。
これはお付き合いです。

まさか、
まさか自分らが、
昼間っからビール飲める身分だなんて!!

これっぽっちも思ってないですから!!!








・・・小グラスも二つくださぁい(*´∀`)ノ
Russiaより国境を越えて(6)
〜漢(おとこ)だね。運ちゃん!!〜

Alexander先生一行を乗せたタクシーは、
傾きながらも 無事○シントンホテルに到着いたしました。

するとAlexander先生はFFの肩を叩き、

Dr.:“今から私だけ降りて荷物を取ってくるから、乗ったまま待っててくれ”





・・・と、仰った気がします。

ホテル内に消えてゆくAlexander先生。

タクシー内で待機するFF、更級、そして運ちゃん。
おもむろに運ちゃんが口を開いた。


運ちゃん:「今日は・・・どうしたんですか?」

やはり運ちゃん、青い目の大きな紳士が気になる様子。
そりゃそうだ。

FFは運ちゃんに事情を説明しました。
久しぶりに日本語で会話ができるのが嬉しかったのかもしれません・・・

FF:「やーもう、イッパイイッパイです(笑)」
運ちゃん:「ハハハ。ご苦労様です」


Alexander先生が荷物を持って戻られて、
運ちゃんは荷物をトランクに積み込むお手伝い。

バタン。


FF:「じゃぁ、新潟空港までお願いします。」
運ちゃん:「はいよ。じゃ、近道しますんで!!


・・・!!


すごいです。さすが本職。
シロウトの知りもしないような道をスイスイと進んでゆく・・・

数分の間の会話でしたが、
きっとそこからFFたちの苦労を読み取り、
何か力になろうと頑張ってくれたであろう運ちゃん。

凄いよ。
あんたは漢だよ。

FFも、人に対してこういうサービス精神を持った人間になりたいです。







でもごめん(´・ω・`)


特に急いでるわけではないんだ。
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